2003年はこんな年でした。


厄年だった今年は、何度か病気に泣かされました。体が弱ってるの実感。
2004年は体にイイ事をたくさんしたいと思います。健康が一番!!
そして今年のモットーは「マイ・ペース」です。


映画:2003年に見た映画の数は250をクリア。レビューを書いてない映画も幾つかあるし・・・。しかし、今年は最後の最後にガツーンと来る素晴らしい映画に出会えて嬉しかっった。
日本人でいて良かった〜と実感させられたその映画は「ラスト・サムライ」。すでに3回見ましたが、また見に行きます・・・・。あと、今年印象的だったのは「呪怨」ですね。
残念ながらベスト10圏外ですが、私は十分楽しませていただきました。

順位 映画タイトル 寸評
第1位 ラスト・サムライ
(劇場で3回鑑賞)
男気溢れるこの映画。まさにサムライ・スピリッツの美しさ、そしてカッコ良さがスクリーンからあふれ出ていた。たとえ、それが時代遅れでも、不様でも、こんな気概を持って生きていくことが大切なんだ。
第2位 ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
(劇場で3回鑑賞 DVDゲット)
この映画はケチのつけようがない。ストーリー、キャスト、映像・・。すべてが素晴らしい。しかし、何よりも私を興奮させるのはこの映画の持つ底知れぬパワーです。2004年の「王の帰還」を見たとき、私はきっと泣くんだろうな〜・・・。
第3位 北京ヴァイオリン
(劇場で2回鑑賞)
すごくベタな映画なんだけど、恐ろしいくらいに感動した。それは素晴らしいシーンとヴァイオリンの音楽の融合が生んだ感動。前にも書きましたが、映像と音楽がピタリと合わさると、恐ろしいほどの感動を生むんですよね。ラストシーンの感動は私の涙を搾り取りました。
第4位 フレディ VS ジェイソン
(劇場で2回鑑賞)
2大ホラーキャラがスクリーンでガチンコ勝負。これを見ずしてホラーファンを語る事なかれ。しかも、シナリオもきっちり書かれているところが良いですね。過激なスプラッターシーンと、思わず笑っちゃうシーンが交互に登場するのもグッド。DVDは必ず買います!! 
第5位 セクレタリー
(劇場で2回鑑賞)
こういうエロチック・コメディは大好き。しかも、マギー・ギンレイホール、ジェイムズ・スペイダーの二人が最高!!この二人なくして、この映画は成立しないでしょう。わざわざ新宿の映画館に2回も通ったのですが、それだけの価値がある映画でした。
第6位 吠える犬は噛まない
(劇場で1回鑑賞)
こんな映画は初めて。斬新な切り口で等身大の登場人物たちの怪しげな内面を穿り出していく。それはとてもシュールで、そして笑えるんです。これも韓国映画の底力なのか?この監督の新作「殺人の追憶」も最高ですが、映画祭で見た作品なので今回は対象外としました・・。
第7位 あずみ
(劇場で2回鑑賞、ビデオで1回鑑賞)
北村龍平監督の集大成であり、最高作品。主演の上戸彩ちゃんもすごくイイです。日本映画だけど、日本映画っぽくないところが良いですね。あの200人斬りのシーンは映画史に残る名場面でしょう???
第8位 シカゴ
(劇場で2回鑑賞 DVDゲット)
久しぶりにワクワクするミュージカルだった。レニー、キャサリン、そしてリチャード・ギアの3人は素晴らしいですね。もちろん、音楽もダンス華やかで楽しい。映画を見終えた後、思わず笑顔になってしまった。
第9位 東京ゴッドファーザーズ
(劇場で1回鑑賞)
アニメだからといってバカにしてはいけません。こんなステキな映画がヒットしないなんて・・・。ドタバタでめちゃめちゃ笑えるストーリーだけど、最後の最後で思い切り感動させてくれました。この映画の声優、江守徹、梅垣義明、岡本綾は最高でした・・・
第10位 Hero (英雄)
(劇場で3回鑑賞)
こんなにも美しく、感動的なアクション映画がかつてあっただろうか?ジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン、チャン・ツィイーという素晴らしい演技陣が、魅せてくれます!!まさに英雄たちの映画なんです。そして美しき散り方に涙が溢れた・・・
その他 キル・ビル
(劇場で2回鑑賞)
なんでもアリの映画で、ある意味卑怯なんだけど、これがタランティーノの良いところ。楽しければイイのだ!!しかし、この映画のユマ・サーマンには頭が下がります。2004年の続編が待ち遠しいですね。逆にパート2の出来如何では、今年のNo.1にもなりうる作品

本 : 年々読書数が減っていく・・。しかし、今年も面白い作品に出会えました。第1位はめちゃめちゃ泣けるラブストーリー。しかし、この物語を知ったのは
     あのイエロー・キャブの佐藤江梨子から。彼女って軽そうに見えて文学や映画にすごく造詣が深いんですよね・・・おっと、余談になってしまった。
     今、読んでる宮部さんの「誰か」も読み終わっていれば入賞したでしょう。これは来年回しということで・・・

順位 作品名 作者 寸評
第1位 草の花 福永武彦 自殺にも似た手術を受けてこの世を去った男の2つの恋物語。あまりにも純粋で、そして悲しい恋愛話に私は泣いた。孤独の中で味わう絶望感の描写は天下一品。決して楽しい話ではありませんが、清い心を持つ主人公に感化されたような気がした・・・
第2位 Itと呼ばれた子(3部作) デイブ・ペルザー 幼児虐待にあっていた作者本人の手記。幼年期の母親の折檻の壮絶さ、そしてやっとそこから逃げ出した作者の心に住み着いたトラウマ、そして本当に愛する人との出会いが描かれています。事実はフィクション以上にドラマチック・・・。
第3位 三角館の恐怖 江戸川乱歩 乱歩の本格的ミステリーです。特殊な作りの建物の中で起こる連続殺人事件。警察の篠と弁護士の森川が事件を少しずつ紐解いて行きます。それらのトリックを見破るのも面白いかも??私は乱歩のおどろおどろしい世界が大好きなので・・・(笑)
第4位 グロテスク 桐野夏生 登場する女たちの心に住んでいるコンプレックスという魔物が、女たちを変える。それぞれの描かれ方がすごくリアルなのは、まさに桐野夏生を真骨頂。本が重かったけど、見終えた後の感動といったら・・・・。
第5位 半落ち 横山秀夫 現役警官の梶はアルツハイマーの妻を絞殺。しかし、犯行から自首までの2日間の足取りが不明・・。この作品は本当に奥が深い。愛するがゆえに人を殺す事もあるでしょう。人権を問う問題作でもあり、真実の愛を見つめる作品でもあります。

CD : 2003年は、例年に比べるとCDはあまり買いませんでした。お気に入りのCDを何度も聞いていたような気がします。そんな中で彗星のごとく現れた中国の癒し系ガールズ「女子十二楽坊」は衝撃的でした。
これらのラインナップは、あくまでも私が2003年に買ったアルバムなので、発売はもっと前の物もあります。

順位 作品名 アーティスト 寸評
第1位 奇蹟 女子十二楽坊 何気なく聞いてしまうんですよね。中国の楽器の音色って、心を癒す作用があるのでしょうか?しかも、彼女たちは中国ではそれぞれの楽器のエリート中のエリート。素晴らしい演奏ももちろん魅力のひとつです。もちろんセカンドアルバムも買いました。お気に入りは「世界に一つだけの花」
第2位 Hit Parade Tak Matsumoto 昭和の名曲をB’zの松本が斬新にアレンジ。そして揃いも揃ったトップシンガーたち(ZARD、倉木麻衣、稲葉浩志・・)が歌います。知っている歌ばかりなので、思わず口ずさんでしまう。お気に入りは「その気にさせないで」
堕3位 Chicago サントラ ミュージカル映画のサントラなだけに、曲が掛かるとそのシーンが浮かんでくるんです。ダンサンブルなナンバーがぎっしり詰まっていて、聞いていると楽しくなってくるんですよね。お気に入りは「We both reached for the Gun」 歌っているのはリチャード・ギア!!
第4位 ディスコ・フィーバー オムニバス パパイア鈴木が選らぶ70〜80年代のディスコ名曲集。私の若かりし頃に踊っていた曲がズラリと並んでいます。車の運転をしている時に良いんですよ〜。。お気に入りはダイアナ・ロスの「アップサイド・ダウン」
第5位 Come Away with Me ノラ・ジョーンズ グラミー賞を独占した彼女のメロウで、ムーディーな歌が大好きです。そしてとても自然な歌い方も好き。時々無性に聞きたくなるんですよね。今年、このアルバムをNo.1に挙げる方も多いのでは??お気に入りは「Don't Know Why」
第6位 ゆずスマイル ゆず ゆずの曲って心がポカポカ温まるんですよ。しかも、子供たちも良く知っているんですよね。先日、甥っ子と車の中で大合唱してしまいました。大好きなのは「またあえる日まで」。
第7位 Big Machine B'z デビュー15周年を迎えたB’z。私はデビュー当時からずっと好きで、アルバムも全部持っています。しかし、15年経ってもまったく衰える事ないロック・スピリッツに感動。そして以前よりずっとパワフルになった。お気に入りは「It's Showtime!」
第8位 ジャズ・デート
ウィズ・モダン・ジャズ・グレイツ
カティア・ラベック 以前は、ラベック姉妹で名を馳せた彼女が、ソロで、しかもポピュラーに挑んだ。しかも、全曲ピアノのデュオなんです。その相手もポピュラー界のそうそうたるメンバーばかり。これはみんなにオススメのアルバムです。お気に入りはハービー・ハンコックとのデュオ「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」
第9位 テスティモ二 ダナ・グローヴァー 彼女も独特の世界を持っていますよね。また、彼女の歌い方がすごく好き。バラードもいけるし、ちょっとロックがかった歌もいける!そしてモデル出身だからめちゃ美しいし・・。これからも注目していきたいです。お気に入りは「ア・リーズン」 
第10位 Kill Bill サントラ 世紀のオタク人間、タランティーノが寄せ集めた見事な楽曲。ナンシー・シナトラの「バン・バン」なんて一生聞かないと思っていたけど、映画の中で掛かると素晴らしい名曲に聞こえてしまう。これもタランティーノ・マジック??お気に入りは布袋寅泰の「新・仁義なき戦いのテーマ」

その他,2003年の事件をダラダラと・・・ 

@ 2回ほど風邪を引いて、辛い思いをしましたがなんとは厄年を乗り切りました。
A 昨年末に来て、長年愛用していたテレビがが息を引き取りました。新しいテレビで痛い出費・・・
B ゲームは「バイオハザード アウトブレイク」「ぼくの夏休み2」。年々、ゲームをこなす数が減るのは仕方ないけど。
C 昨年も旅行には行けずじまい。今年は絶対にどこかに出かけます!
D 肝臓を壊して、大好きな酒を減らしました。以前は365日あれば380回くらい酒をのんでいたのですが、今は週に2回だけ・・ストレス溜まる。
E 一昨年末から始めた禁煙。時々、遊びで吸ってますが一年間で5本くらいか・・。今年もタバコは限りなく0に近づけます。
F 腰痛を患い、映画鑑賞に支障をきたしています。カイロに通って治療中。
G 昨年もリピートした映画が多かったですね。やっぱり、良い映画は何回も見なくちゃ。
H 昨年もDVDを買いまくり。50枚はくだらないでしょう。買いすぎ!!今年こそ控えます。
I 今の仕事を始めて10年目に突入。よく頑張ってるな〜・・。毎年、転職を考えているけど・・・・
J 昨年の私のマイ・ブームは「中国茶」。鉄観茶、暴暴茶、特選烏龍茶など。
K 昨年は運動らしい運動をしなかったので、今年は体を動かそう!
まだまだ,いっぱいあるけど,この辺で・・・・・。 

2004年こそ、最良の年になりますように!!(毎年言ってるけど・・) 



ちなみの去年はこんな事を・・・




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